#前言:

日本就職の面接の流れ実際の対策法を流れに沿って紹介します。
日本就職の面接は、事前準備が非常に大事なので、この記事を読んで自己紹介、Q&A、志望動機、逆質問のやり方と注意点をしっかり理解しましょう!
 
目次:
 
  • 面接の大まかな流れ
  • 自己紹介・自己PR でライバルと差をつけられる!
  • 志望動機を聞かれたらこう答えよう
  • 意外と大事な質疑応答と逆質問
  • まとめ
 
 
 
#面接の大まかな流れ
 日本就職の面接は、次の4つの流れで行われる。
 順番が変わったり、企業によっては新しい内容が聞かれることもあるが、大体はこれらの項目が頻出する!
自己紹介:
 大体1〜3分程度の時間で自己紹介をしよう!
 内容は、出生や高校、大学など自身の基本情報に加えて、個性やガクチカ。
 もしあれば職歴についても簡単に話そう。
  ◎ 特に自分の強みとなる部分を強調できるような内容が好ましい!
 
② 自身の経歴についてQA:
 自己紹介で話した内容や履歴書の内容について質問される。
  ◎ 質問された内容は簡潔に答えることを意識しよう!
 
③ 志望動機について:
 志望動機は質問形式で細かく聞かれることが多いため、
  ◎ 自分の中でその企業を志望したロジックを組み立てておこう!
 
④ 逆質問:
 最後に面接官に質問はありますかと聞かれる。
  ◎2〜3個業務内容に関することや、面接中にわからなかったことを聞こう!
 
 
 
 
#自己紹介・自己PRでライバルと差をつけられる!
 自分の人物像をイメージさせるような自己紹介が理想だ。
 面接本番は緊張してしまうので、事前に原稿を用意して何回も練習をしよう!
① 時間:1〜3分間
 
自身の性格の説明は、ロジカルなストーリーが必要だ。
  ⟹性格が活発と言っていながら、どんな活動にも参加していないなどは避けるべきだ。 
 
  例文:
私は真面目で責任感の強い性格です。期限や目標をしっかりと守り、常に最善を尽くすことに努めています。大学時代には、複数のグループプロジェクトでチームリーダーを務め、メンバーの信頼を得ながらプロジェクトを成功に導きました。課された任務に真摯に取り組み、成果を上げることを常に心がけています
     ◎ 自分の性格を捕捉できる具体的な事柄を挙げよう!
 
ガクチカで自身の強みをアピールしよう!
   ⟹ガクチカとは学生時代に一番力を入れて取り組んだこと
     ✦  部活動やイベントなど熱量を注いだり、達成が難しかった事柄を選ぼう! 
    ◎ 具体的な目標と主体的に行動した経験だと加点ポイント
     ✦  目標を達成した場合は、それを誰が聞いてもわかるような客観的な表現にしよう。
      ◎ 達成したことを定量的に説明
     ✦  企業はその人が組織内で活躍できる人間かどうかを知りたいので、
    グループ活動のエピソードがあればそれをアピールしよう!
 
  NG例:
   大学時代は、大学の国際交流会イベントに力を入れました。このイベントで私はリーダーを務め、メンバーとのコミュニケーションや人員のマネジメントに非常に苦労しましたが、最終的にはイベントは成功し、自分もいい経験になったと思います。この経験から自分のコミュニケーション能力などの対人スキルが身につきました。
Good Point ⭕️ この経験から自身が成長した点を書いている
Bad Point  主体的に行動した事柄や客観的に達成できたことが含まれていない
 
修正後:
   学生時代は、大学の国際交流会イベントに力を入れました。このイベントで私はリーダーを務めました。私は元々、異文化交流が好きで、多くの人が異文化に触れる機会を作るためにこのイベントに参加しました。
 また、自身のコミュニケーション能力やマネジメント力を高めるという目標でリーダーに立候補しました。◎ 具体的な目標と主体的に行動した経験
 
   このイベントにおいて直面した困難は2つあります。一つ目は、集客についてです。例年、参加者の満足度は非常に高いイベントなのにも関わらず、参加者数が伸び悩んでいました。そのため、異文化交流に興味がありそうな、日本語学校の生徒や、若者向けにSNSでの告知を増やしました。その結果、参加者数は、例年の2.5倍の150人が参加してくれました。 ◎ 達成するための方法と定量的データ
 
 二つ目は、メンバーのモチベーションを上げることです。当初、会議では、自分が率先して、イベントをよくするために提案をしていましたが、全員で意見を出し合う場を多く作るようにしました。また、参加者数など、具体的な数字の目標を立てることによって、目標達成に必要な準備は何かを建設的に話し合うことができました。
◎ グループ活動のエピソード
 
   この経験から、自分のコミュニケーション能力などの対人スキル、そしてイベントを成功させるためのマネジメント力が身についたと思います。
 
 
 
#志望動機を聞かれたらこう答えよう
志望動機は、就活の軸キャリアビジョンをもとに考える。
まずは、次の二つを考えてみよう!
 
就活の軸:就活で大事にしていること(業界、職種など)
キャリアビジョン:将来なりたい自分、築きたいキャリア
 
  ✦ 将来のなりたい自分(キャリアビジョン)から逆算して、現在こういう業界で働きたい(就活の軸)と思っている。だから御社を志望しました(志望動機)というロジック
     ⇨ 今やりたい仕事の理由と将来自分がどうなりたいかをリンクさせることで、
     その人が志望する説得力を上げてくれる
 
  ✦ その業界で、その企業を選んだ理由もキャリアビジョンにリンクしていると加点ポイント 
 
志望動機の具体例:
御社を志望した理由は、貴社のビジョンと私の志向が一致していると感じたからです。私のキャリアビジョンは、食品ロスを減らすビジネスモデルの構築と環境保護に貢献すること(キャリアビジョンです。これを達成するために、就職活動において、環境ビジネス業界を選びました(就活の軸貴社が持続可能な農業の推進事業や食品ロス削減に取り組んでいること(志望動機を知り、強い興味を抱きました。御社の環境に配慮したビジネスと地域社会へのアプローチを学び、御社に貢献したいと考えています。 ◎その企業を選んだ具体的な理由も書こう!
 
 
 
 
#意外と大事な質疑応答と逆質問
面接ではいろいろなことが聞かれるが、必ず次のことを守って回答しよう!
 
  ✔︎  結論ファーストで答える
  ✔︎  簡潔に内容を説明
  ✔︎  正直に答えすぎず、誇張しすぎないこと
  
① 想定される質問内容
⑴(履歴書の内容)リーダーで参加したイベントの運営は何人ですか?
  ⇨ 運営は全体で16人いました。当日のボランティアの方を含めると30人程度です。 ◎聞かれていない内容は、必要なもの以外答えない
 
⑵ 弊社を志望した理由はなんですか?
  ⇨ 私は、〇〇業界で働きたいと考えているからです。私のキャリアビジョンは〜で、この業界を選びました。御社は、この業界において〇〇で、社内は〇〇な環境であるため、志望しました。
  ◎結論を最初に言い、後から理由を付け加える
 
  例 :  
    ⇨ 私は、環境ビジネス業界で働きたいと考えているからです。(☞ 結論)私のキャリアビジョンは、食品ロスを減らすビジネスモデルの構築と環境保護に貢献することです。そのためこの業界を選びました。御社が持続可能な農業の推進事業や食品ロス削減に取り組んでいることを知り、強い興味を抱きました。御社の環境に配慮したビジネスと地域社会へのアプローチを学び、御社に貢献したいと考えています。 (☞ 理由)
 
⑶ 弊社の他にどのような企業を受けていますか?
  ⇨ 同じ業界の企業をいくつか考えています。ですが、御社の〇〇な部分が私のキャリアビジョンと一番マッチしていると考えています。
  ◎就活の軸を聞く質問なので、志望動機と該当企業でなくてはならない理由を説明する
 
 NG 回答:
 ・御社が第一希望で、他はどこも考えていません。
 ・他にもいくつか業界で売上の高い〇〇社と〇〇社を受けています。
 
 
⑷ 自分の強みと弱みを教えてください。
  ⇨ 私の強みはコミュニケーション能力です。大学でのグループプロジェクトや部活動を通じて、円滑な対人関係を築くことが得意だと感じています。
        一方で、時に細部への注意が足りないという課題を抱えています。しかし、タスクリストやタイムスケジュールなどのタスク管理ツールを活用することをで、
        細部にも十分な注意を払うよう努めています。
    ◎ 根拠を付け加えて説明しよう!特に弱みの部分は、その対策も含む回答がベスト
 
 
 
② 逆質問は、最低でも3つ!
✦  逆質問をすることで、その仕事に対する意欲、本気度を伝えることができる。
✦  一つ目の質問の内容を深掘りして聞くことも大事!
✦  Webサイトで検索したら、わかるような内容はNG
       
 逆質問例:
⑴ 事業内容についての質問
  例:今後海外に事業進出する可能性はありますか?
 
⑵ その会社の実際のメリット、デメリット
  例:面接官さんが実際に働いて、御社で働くメリットデメリットを教えてください。◎ 面接官も普段は、その会社で働いているので、実際の声を聞こう!
 
⑶ 自分が考えていることをアピールできる質問
    例:この仕事では、〇〇のスキルが必要だと思い、勉強しているのですが、御社はどのような能力、スキルを求めていますか?
  ◎ 自分でも考えて行動していることをアピールできる
 
 
#まとめ
 日本就職の面接は、自己紹介Q&A志望動機逆質問の大枠4つと、ガクチカキャリアビジョン就活の軸自分の強み弱みが非常に重要になります。母国語じゃない言語での面接は緊張しますが、前準備をきちんと行なって挑みましょう!
 
 ここまでに紹介してきた面接対策のやり方、ポイントを参考に実際に練習してみてください。また、企業によっては、質問の順番や面接の流れが異なってくることがあります。柔軟に対応するために、自分がどういう人間で、どんなキャリアビジョンを持って、就職活動をしているのかを一つのストーリーとして説明できるようにしましょう!

 

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